本体左下の部分を素手で掴むと電波強度が落ちる、というものでした。
ですが、これにはApple公認の回避方法があります。
それが「ケースをつける」という方法。
素手と本体の間にワンクッションおくことにより、電波を遮らないようになり、電波強度が下がらなくなる、ということらしいです。
そのためAppleは現在iPhone4ユーザ向けにケースの無料配布を行っています(詳しくはApple公式ページへ)。
自分もこれに申し込み、無事ケースを入手することができました。
しかし私の周りにはこのプログラムの存在を知っていても、申し込まずに本体に何もつけないで使っている人が結構多いです。
電波問題があるんじゃないの?と言われそうですよね。
でも実際、その問題がおきるかどうかって人によって全然違うようなんです。
実は自分の環境でも、いくら握っても覆っても電波の減衰はみられませんでした。
なんとも不思議な話ですよね。
ところでケースの話ですが、別に電波問題がなくても、つけておけばいざって時に役に立ったりするのではないでしょうか。
例えばうっかりてから落としてしまったとき、その衝撃を緩和してくれたり、そもそも落とさないようなちょうどいいグリップ感を得ることができたり。
あとはケースの形状によってはストラップをつけたりすることもできます。
ただ逆に、ケースをつけることによるデメリットも存在します。
そのなかでも一番大きいのはデザイン的な問題。
どれだけ洗練されたデザインでもケースをつけてしまったらなんだかわかんなくなってしまいますよね。
それらを吟味したうえで、どうするかを決めましょう。
ちなみに私は最初はApple純正のBumperを使用していたのですが、イヤフォンジャックの部分のスペースが小さく、使用できるイヤフォンが限定されてしまうのがちょっと嫌だったので使用をやめ、Incase社のSnap Caseというケースを使用しています。
これが私がケース無料配布プログラムで入手したものです。
質感も手に馴染みやすく、背面と側面だけを覆うデザインなのでイヤフォンジャックやDockコネクタの接続部の邪魔になることはありません。
おすすめの一品です。
ちなみにこのケースプログラム、8月22日で締切りなので、申し込んでない方はお早めにどうぞ。
ではでは。